油圧機械安全

  • 音なく迫る“まさか”。。。

    機械安全のサイクルに油空圧も必ず含めてください。 “ソレノイドバルブ”は制御システムの安全関連部(SRP/CS)の一部です。

    シーンの内容
    金型交換のために機械オペレータがインターロック付きの扉を開け、金型の清掃を行っていると、インターロック機構により止まるはずの移動金型が!!! ゆっくりと、静かに動いてくる移動金型に気づかず、機械オペレータがそのことに気づいた時には。。。結果、体の一部を金型に挟まれ切断する重傷を負ってしまった。
    労働安全/機械安全のポイント
    ガードに連動するインターロック装置は機械に組み込まれていますか? 機械の危険な領域に作業者の侵入を防止するために設けられた機械の扉などが開けられたことを検知し、機械を安全に停止させる安全回路を構成するスイッチの設置が重要ですが、それらと同じレベルで、ロジックを受けてエネルギーを遮断する動力制御要素(電磁弁等)は高い制御信頼性が必要です。
  • 最終駆動機器のリスクアセスメントをしておいたので!

    HBBシリーズはカテゴリ4、PL”e”(第三機関認証取得中)の高制御信頼性油圧制御弁です。

    シーンの内容
    機械のリスクアセスメントを実施したら、動力制御要素(シリンダー制御バルブ)の故障が、大きなリスクと判断された。この高い安全要求を満たすような、カテゴリ/パフォーマンスレベルに対応した製品の導入が必要です。
    導入したバルブは、油圧シリンダーの制御バルブが故障しても、確実に動力(油圧)が遮断される高信頼性の2チャンネルの冗長化されたバルブ。インターロックと連動して、供給圧力を遮断して移動金型の動力(油圧)をタンクへ戻すので、作業者は安全に金型交換を行えました。
    労働安全/機械安全のポイント
    制御システムの安全関連部(safety-related parts/control system:SPR/CS)」は安全関連入力信号の発生するところで始まり、動力制御要素(例えば電磁弁)の出力で終わります。そのため、電磁弁を含めたリスクアセスメントが必要です。
  • 2チャンネルの冗長化された構造による安全性確保。。。

    ROSSのHBB(油圧遮断&タンク戻しバルブ)は単一の故障(片側弁体故障等)に加え、故障の累積に関しても安全機能が損なわれる確率が極めて低い構造(カテゴリ4)です。

    シーンの内容
    2チャンネルに冗長化された構造とクロスチェック(相互監視)により安全性を確保している電磁弁(動力制御要素)を設置していたので、片方の弁体が壊れて油圧を遮断出来ない状況にあっても、もう片方の弁体が正常に動作して油圧を遮断してタンクに圧力を戻すので、作業者は安全に金型交換を終了することができた。
    労働安全/機械安全のポイント
    ①危害の程度②危険源にさらされる頻度又は時間③危険源の回避可能性、又は危害を抑える可能性*の観点からリスクアセスメントを行い、要求されるパフォーマンスレベルにより、2チャンネルの冗長化された構造とクロスチェック(相互監視)を導入して、
    単一故障が発生した場合でも安全機能が常に維持されるシステムを構築して、作業者の安全を守ってください。