クロスフロー
(新型クロスフローサーバ・ダブルバルブ)

エアでバルブのモニタリングが
可能です。

給気・排気通路は、交差した2本のクロスフロー通路を含めて、並列になっているため、動作状態でも非動作状態でも、2個の弁体に掛かる力が等しくなる構造になっています。
このため、エアでバルブのモニタリングができます。
モニタ部へのエアの信号は、バルブのサイクルごとに、加圧と排気を繰返します。
2個の弁体は、中間に摺動部分がなく、ステム下部と上側のピストン部でガイドする構造になっています。

各状態の動作

  • 非作動状態

    非作動状態

    2個の給気ポペットが閉じている場合、給気ポペットにIN側圧力が各々等しく加わっているので、給気ポペットはそのシート部に密着しています。
    OUTポートは、より大きなサイズの排気ポートへ開いています。
    そして、モニターエア信号は排気しています

  • 作動状態

    作動状態

    2 個の弁体が動作位置にある場合、IN側エアは、2 個の給気ポペットを通ってから2本のクロスフロー通路を通って、OUTポートへ自由に流れます。排気ポペットで排気ポートが閉じています。
    そして、モニターエア信号はIN側と同圧になっています。
    また、バルブが非動作位置に戻った場合、スプール部を緩い絞り構造にしてあるため、モニターエア信号とクロスフロー通路の圧力は、開いている排気ポートから排気される構造になっています。

  • >不良動作状態

    不良動作状態

    片方の弁体が開いており、他方が閉の場合、開いている給気ポペットを通過したIN側エアは、閉じている弁体のスロットル部で遮断され、OUTポートへは殆ど流れません。
    スロットル部を通過するエアは極めて少なく、開いている排気ポペット部のサイズがより大きい構造になっているため、OUT側圧力はIN側圧力の2%以下に保持されます。
    但し、2個のモニターエア信号間に非同期状態を示す圧力差が生じた場合、その不均衡な信号によっても似た反応が現れます。

三種類のモニタ

  • LG(ライフガード)モニタ構造図

    LG(ライフガード)
    モニタ

    このモニタは、全空圧式であり、バルブボディ部とパイロット部の間に組付けてあります。
    モニターエア信号の圧力が不均衡になると反応し、パイロットエアの供給を遮断して、モニタをリセットする迄の間、バルブの再起動を防止する構造になっています。

  • EP モニタ構造図

    EP モニタ

    このモニタは、空圧一電気式であり、バルブボディ部の下側に組付けてあります。
    モニターエア信号が不均衡になると反応し、パイロット部の両ソレノイドへの電気回路を遮断して、モニタをリセットする迄の間、バルブの再起動を防止する構造になっています。

  • DS モニタ構造図

    DS モニタ

    このモニタは、空圧一電子式であり、バルブボディ部下側の配線ボックス内に組込んであります。
    感知信号とパイロット部のソレノイドの電気信号との時間差が設計値以上になると反応し、パイロット部のソレノイドへの電気回路を遮断して、モニタをリセットする迄の間、バルブの再起動を防止する構造になっています。